秋は口臭が強くなりやすい季節?
夏が終わり、涼しくなると「なんだか口の中がネバつく」「マスクの中のニオイが気になる」
そんな声が増えてきます。
実は、秋は口臭が強くなりやすい季節なんです。
その理由は、気温の低下と空気の乾燥によって唾液の分泌量が減るから。
唾液には口の中を洗い流し、細菌の繁殖を防ぐ働きがあります。
唾液が減ることで、細菌が増え、口臭の原因物質が作られやすくなってしまうのです。
口臭を悪化させる原因とは?
① 口の中の汚れ
歯の汚れ(プラーク)や舌の汚れ(舌苔)は、ニオイのもとになる細菌のすみか。
特に舌の白い汚れは、口臭の大きな原因のひとつです。
② 口呼吸
乾燥によって唾液が減ると、細菌が増えやすくなります。
鼻づまりやマスク生活などで口呼吸になっている人は要注意です。
③ 胃腸や鼻のトラブル
慢性的な口臭には、胃腸の不調や副鼻腔炎などが関係していることもあります。
まずはお口の環境を整えることが第一歩です。
今日からできる!簡単な口臭対策
- 水分をこまめにとる(お茶やコーヒーではなく「水」がおすすめ)
- 舌ブラシでやさしく舌を清掃する
- よく噛んで唾液を出す(ガムや食後の軽い咀嚼も効果的)
- 寝る前の丁寧な歯みがきとデンタルフロス
- 定期的な歯科クリーニングで口臭菌をリセット
専門的なケアで自信のある息に
口臭の多くは、お口の汚れや歯周病、舌苔が原因です。
歯科医院でのクリーニングや歯石除去、舌のケア指導によって、ほとんどの口臭は改善できます。
ご自身では気づきにくい原因もありますので、気になる方は一度ご相談ください。
質問やお悩みは安佐祇園デンタルクリニックまでお気軽にどうぞ!
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