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ホワイトニングが出来ない歯は?

「歯を白くしたい」と思ったとき、多くの方が思い浮かべるのがホワイトニングです。

しかし、すべての歯にホワイトニングが適応できるわけではありません。今回は、ホワイトニングができない歯についてご紹介します。

 

 

1. 人工物の歯

  • **詰め物や被せ物(銀歯・レジン・セラミック・ジルコニアなど)**は、ホワイトニングでは白くなりません。
  • ホワイトニングは天然の歯に作用するため、人工物は色が変わらないのです。
    ➡ 必要に応じて、ホワイトニング後に色調を合わせて詰め物や被せ物をやり替えることがあります。

 

2. 神経を取った歯

  • 神経を取った歯は時間が経つと黒ずんでしまうことがあります。
  • 通常のホワイトニングでは効果が出にくいため、**内部から薬剤を作用させる「ウォーキングブリーチ」**と呼ばれる治療を行うことがあります。

 

3. 重度の変色歯

  • 重度のフッ素症(白斑やまだら模様)
    これらはホワイトニングだけでは改善が難しい場合が多く、ラミネートベニアやセラミック治療を検討することもあります。

 

4. 成長期の子どもの歯

  • 永久歯が生えたばかりのお子さんや、まだ歯が完成していない場合は、エナメル質や歯髄への影響を考えてホワイトニングは推奨されません。
  • 基本的には18歳以上が目安です。

 

5. 妊娠中・授乳中の方

  • 安全性の明確なデータが少ないため、妊娠・授乳中はホワイトニングを控えるのが一般的です。

 

まとめ

ホワイトニングは綺麗なお口元を手に入れる効果的な方法ですが、すべての歯に適応ではありません。

「自分の歯はホワイトニングできるのか?」を確認するには、まず歯科医院での診断が必要です。歯の状態や希望に合わせて、ホワイトニングだけでなく他の治療法もご提案できます。

 

 

 

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