悲しい

院長の桑原です。

先日、子供たちが通う剣道で指導されてい先生が亡くなられた。

見た目は、私と同じでとっつきにくい無口な感じの印象を受けた先生だった。

長男が入会して3年になるが、新型コロナウィルスが流行したため、実質1年位しか活動はしていない。

しかも中学生を主に指導されていたので、子供も私もそんなに絡みはなかった。

昨年10月、その先生が働かれている鍼灸院の院長に声をかけられ、歯科についてスタッフの方に話す機会をいただいた。

1時間ほど、話した後、質疑応答があり、初めて話をすることができた。

剣道では、鋭い目をされ怖かったのだが、とても優しい目をされていたし、とてもしゃべりやすい雰囲気だった。

来年、長男が中学に上がり、お世話になることになると思い、距離が縮まったことに、縁を感じ嬉しかったのを覚えている。

12月に、転移を伴うすい臓がんがみつかり、復帰を期待していたが突然の訃報が入ってきた。

質疑応答以来、息子の剣道について話すのを楽しみにしていたが、叶わなかった。

非常に悔しい。

あの優しい目をした先生と、もう一度話したかった。

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